19 Nov 08
— かんべえの不規則発言 (via shoka)○新聞てのは所詮、庶民とは程遠い金持ちのインテリが、庶民の味方の振りをして作るものです。最近はその辺のことが読者にバレてしまって、妙に反感を買いやすくなっているわけですが、それでも「庶民の目線」から外れるわけにはいかないという宿命がある。ところが日経ヴェリタスは、「ウチが相手にするのは、資産運用を真面目に考えている個人ですから」ということで、金融資産1億超の人のための記事を堂々と載せているわけです。
○おそらく今の日本では、ここで取り上げられている原田さん(仮名)46歳のような人が、実はかなりのボリュームでいるはずなのである。ところが、公式的には、「そんな人はあまり居ませんよね」ということになっていて、そういう人たち自身も、「いやあ、ウチなんてとてもとても・・・」という振りをすることで、世の中の平安が保たれている。日本の格差社会なんぞは諸外国に比べればまことに可愛いものですが、格差をめぐる偽善の方はかなり重症なんですよねえ。みんな知ってると思うけど。
